お客さんが増えると儲からない小売店(5)
割引による集客をすればするほど小売店は儲からないというお話をしました。
今日は、その理由をお話したいと思います。
商品を割引して集客するということは、1商品当たりの利益率が落ちます。
よく「全商品20%割引中!」という割引広告チラシをやる方がいます。
するとそのチラシをみたお客さんは、沢山集まるかもしれません。
しかし、お店の収益から考えるとどうでしょうか?
お客さんが沢山来るため、店員の数を増やさなければいけません。
これは人件費の増加ですね。
そして、売切れてしまうとお客さんからクレームの元になるので、
商品在庫を増やさなければいけません。
これは在庫コストの増加です。
更に、余計に仕入れた在庫の保管場所を作らないといけません。
こうして、費用がどんどん膨らみます。
そして、広告をまくとお客さんが来ます。
すると全ての商品が均一に売れるわけではないので、
売り切れる商品と、予想以上にあまってしまう商品とに分かれます。
売れ残った商品は、結局ロスになります。
こうして、倉庫にまた余計な商品が溜まってしまいます。
ただでさえ運転資金が足りないのに、更に運転資金がなくなってしまいます。
しかも、20%割引で販売しているから、利益は減っています。
利益は減っているのに、費用ばかりが増えるから、
チラシによって客数が増えたとしても、利益は大幅に減ってしまっているのです。
だから、お客さんが増えても、苦労ばかりが増えて、利益が減ってしまうのです。
これでもまだ、割引チラシをやりますか?
もっと賢く集客して、利益をだしませんか?
繁盛店作りの3つの極意をきっちりと学んで結果をだしましょう。